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ニュース・プレス

Tara Cloudの最新ニュース。

実際に構築・運用しているインフラに基づく、お知らせと解説記事です。

プレスリリース2026年9月10日

Tara Cloud、日本全国のデータセンターへのGPUインフラ拡充と、コンテナ型AIプラットフォームの提供開始を発表

Tara Cloudは本日、日本国内の複数リージョンにわたるデータセンターへのGPUインフラ拡充と、エンタープライズ向けコンテナ型AIプラットフォームの提供開始を発表しました。全国各地のデータセンターに容量を追加し、専用GPUサーバーとマネージドAIインフラを、日本の企業が実際に事業を展開する場所のすぐそばに提供します。

新プラットフォームはKubernetesベースのオーケストレーションで構成され、ティア別のジョブスケジューリングに対応しています。企業は、コンテナ化したジョブをフレキシブルティアとプロダクションティアのいずれかに投入できます。フレキシブルティアは割り込み可能な容量を大幅な割引料金で利用でき、プロダクションティアは本番ワークロードを優先的に実行します。本番インフラに求められる運用管理はTara Cloudが担い、企業は柔軟な容量をより低いコストでご利用いただけます。

今回の拡充には、エンタープライズ向けの導入支援も含まれます。すべてのお客様に専任のオンボーディングチームによる初期導入支援、日常運用を支えるチケットシステム、そして契約ベースの高可用性SLAを提供します。Tara Cloudは、日本の金融機関に安心して任せられるGPUインフラを、日本国内で提供していきます。

お客様はファイナンスダッシュボードを通じて、リアルタイムの利用状況、支出のトラッキング、予算上限の設定、請求書のダウンロードが可能です。GPU容量とお客様データはすべて日本国内に保持されます。当社は、この拡充を、日本の銀行および大手企業の要件に合わせて設計されたAIインフラを構築する、長期的なコミットメントの一環と位置づけています。

2026年8月記事

ワンクリックで実現する、日本企業向けLLM導入

大規模言語モデル(LLM)を本番環境で稼働させることは、かつては大がかりなプロジェクトでした。GPUの調達、環境構築、推論基盤の運用。多くのIT組織にとって数か月に及ぶ作業です。Tara CloudのLLM as a Serviceは、その出発点を変えます。オープンソースのLLMをワンクリックで専用のGPU環境にデプロイし、APIとして提供できるのです。

鍵となるのは「専用」という点です。各デプロイは、完全に分離されたGPU環境上で実行されます。他のお客様のワークロードと共有されることはなく、モデルとその環境を流れるデータは、その中に留まります。推論は日本国内のデータセンターから提供されます。規制産業の企業にとって、この分離こそが、パイロットと本番の分かれ目になることは少なくありません。

課金は実際の利用に合わせて設計されています。LLM as a ServiceはGPU秒単位で課金され、お客様ご自身が支出・利用の上限をあらかじめ設定できます。システムのコストを正確に把握し、上限を設定できるため、月末に想定外の請求が届くことはありません。

専用環境が不要なチーム向けには、共有型のLLM APIエンドポイントも用意しています。オープンソースモデルを、OpenAI互換APIで、トークン単位の課金、安定したパフォーマンスのもとで利用できます。エージェント構築に必要なツール・コンテキスト・構造化出力といった基盤も含まれます。

経営層・ご担当者様にとって、要点は明確です。かつてはITプロジェクトを要したLLM導入が、1日以内に始められ、日本国内のインフラから提供され、経理部門にも理解しやすい課金体系で利用できるようになります。

2026年7月記事

日本ファーストのAIインフラが重要な理由

銀行、保険会社など規制対象の企業にとって、データがどこで処理されるかは技術的な細部ではなく、コンプライアンス上の要件です。データレジデンシー、監査可能性、契約上の説明責任は、そもそもどのベンダーを検討対象にするかを左右します。

Tara Cloudはこの前提の上にAIインフラを構築しています。GPUは日本国内のデータセンターに配置され、オープンウェイトモデルのLLM推論とお客様データは、Tara Cloudがホストする国内インフラ上で処理・保存されます。管轄に関する曖昧さはありません。これは、規制当局や金融機関のセキュリティチームがまさに求める明確さです。なお、OpenAI・Anthropicのフロンティアモデルは各ベンダーの公式API経由で提供されるため、推論が日本国外で実行される場合があります。詳細はLLM APIエンドポイントのページをご確認ください。

データ主権は、サーバーの設置場所だけの問題ではありません。運用のあり方にも及びます。日本語でのサポート、日本の営業時間で機能するチーム、ベンダー評価に即座に応えられる体制。これらは、日本の規制産業で事業を営むための実務的な要件です。

全国規模の展開は、運用面でも意味があります。各地域のデータセンターに分散配置することで、リージョンごとの容量の選択肢、契約ベースの高可用性SLA、需要に合わせて拡張できる基盤が得られます。

コンプライアンス義務を外部に委ねられない企業にとって、問われているのは「日本のインフラか、海外のインフラか」ではありません。自社の要件のために設計されたインフラか、そうでないインフラかです。Tara Cloudの日本ファーストの設計は、この問いに対する当社の答えです。

詳しく知りたい方へ。

パイロットの計画も、大規模な導入の評価も、当社チームがプラットフォームの詳細とご質問にお答えします。